2006年11月20日:続:チベット難民キャンプ ボダナート
チベット難民キャンプ
「ARE YOU JAPANESE ?」
チベット難民キャンプで早速聞かれました。観光業従事者や押し売りに毎日聞かれていますが雰囲気が違います。
「YES」と答えるとにっこりしてくれました。
さすがに中国人は来ないと思いますけどもね。またしてもスパイ容疑でしょうか。
ガイドブックにもその存在が書いてある、開放的なキャンプでした。しかしやはり“チベット難民”としてではなく、“チベット系住民”として暮らしている人々とは雰囲気が違いました。悲壮感とでもいいましょうか。
前述のとおり、テントに住んでいるわけではありません。周りの町並みと同じくらいの家やアパートに住んでます。難民として住み始めてもう40年くらい経ってますしね。
「この家は欧州基金によって修復しましたよ」と書いてあります。難民支援の看板ですね。
余談ですがネパールにはブータン難民なんかもキャンプに集住しているのですが、各国の支援により、ネパールの低所得層よりずっと良い住環境や教育環境にあるのだそうです。複雑ですね。
襲撃されました。ポケットに手を突っ込んで中身を漁ったり腕時計を外そうとしてきたりと、中々強盗化してます。
お爺ちゃんが叱り付けて190cmを爺ちゃんの住居の庭に避難させてくれたのですが、爺ちゃんに向かってガンガン投石する子供達…。逞しく育ってますねぇ。
暫くしてから庭を出ると少年達は大人しくなっていました。
近くのグランドでクリケットをしているネパール人がいたので、一緒に遊ばないのかと聞くと気まずい表情。嫌いなのかと聞くと 「YES」 だそうです。難民と地元民の子供社会は色々複雑みたいです。
まあ、結構みんな楽しそうにやってましたけども。
生活感溢れる空間でした。
ちゃんとお寺も建っていましたよ。
ボーダナート
こちらはネパール最大の仏教寺院ボーダナートです。中国のチベット侵略のずっと前からここはチベット仏教の聖地でした。その為か、難民としてきた人も多いのでしょうけれど、元々居た人も多そうで、悲壮感なんかはありません。まあ、心のうちは解りませんけれどもね。
まあ、この一体に住んでいるチベット系住民は殆どが修行僧だからってのもあるかもしれません。
中々ホーリーな光景ですね。
やっぱり襲撃されました。ネパール人の小学生でしょうか。難民よりお行儀はいいです。何も盗ろうとしてきませんでした。
お行儀が悪いのは一緒ですね。ヒンドゥー教徒なのでお構いなしなのか、子供だから何でもありなのか。当然チベット僧に追い散らされていました。
チベット仏教と言ったらこれですよね。ラサのジョカンにもありました。ラサが懐かしいですね!居心地が良かったです。
今日の玉
難民キャンプの空です。ここで生まれ育った子供達はチベットの抜けるよう青い空を知らないわけなんですね。筆者が知っていて彼等が知らないってのも変な話です。
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by 190cm | Comments(0) | Category [亜細亜]
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